2011年12月29日木曜日

See ya!!!!

さてさて、前回から意外と早い更新ですよ、みなさん。

本当に早いものでね、もうね、2011も終わりですよ。

今年はgaleria de muerteでの個展から始まったわけですがオープニングの翌日に地震が起こりましてね。今もいろんな所で、いろんな方々が動いているわけですが、この展示は忘れられませんね。

今年も展示を通じていろんな方と出会ってね、話し聞いてね、刺激受けてね、本当に素晴らしい事ですよ。ありがとうございました。
今年もいろんな方に迷惑かけて、助けてもらって。ねえ。ありがとうございました。

来年の展示に向けて、セコセコ制作しておるわけですが、
自分でも出来上がりが楽しみです。
いいモノが観せれるように、いい感じで頑張ります(ウフフ)
またその時は告知させて頂きますよ(エヘへ)

来年も創り続けます。きっともう、ずっとですね。遠回りしながらですけどね。
もう始まっちゃってるんですからね、もう止められないわけですから。

ではではみなさん、来年もよろしくお願いしますよ。

長谷川 有里


Led Zeppelin "Thank You"
これね、ラブソングなんですけどね。まあいいでしょう。
それにしてもBonzoのドラムはサイコーでござんすよ。

2011年12月1日木曜日

Yes! I do have!

みなさん、また前回の更新から日にちが浅いですよ。
怖いですね、この次が。

さてさて、12月3日から高円寺南にあるINVADE3というshop&galleryで
"My Daily Neccessities"
というグループ展に参加させていただきます!
でで〜ん!








"絵がなくても生活は出来ますが、
絵があると生活が楽しくなると思います"
とINVADEの菅家さん。










そうです。私も楽しくなると思うし、どんな絵であっても、その一枚でその部屋は
今迄とは違う部屋になります。とっておきの、部屋、空間になりますね。
力持ってますよ。ええ。
また、自分の気に入った作品を飾るというものポイントだと思いますの。ええ。


自分の部屋で、ずっと作品が飾ってあったのをしばらく外すと、もうね、落ち着きませんもんね。慌ててもっかいその場所にかけ直すっていう。

今はEkkoちゃんの作品しか持ってないけど、私も欲しい作品はい〜っぱいあります。
絶対死ぬまでに、この手に納めたいと思っているのは、Raymond Pettibon、Marcel Dzama、Neck Face!!このお三方ですな。
待ってろぉ〜い!!


My Daily Necessitiesは
12/3(sat)~12/19(mom)から
東京都杉並区高円寺南3-46-5
http://www.invade3.com/
http://blog.livedoor.jp/invade3/archives/52234546.html
My Daily Necessities

今回のポストカード展は

原画を家に飾ろうという企画です。

デザインでは無く、
アーティストの持つ力を感じて欲しい。

絵がなくても生活は出来ますが、
絵があると生活が楽しくなると
思います。

絵を飾った事の無い人に、
少しでも絵の良さを感じて欲しいので、
飾りやすいポストカードサイズにしました。

値段も原画が一律3000円。
(額は別売り。)

原画が40〜50枚集まる特別な企画ですので、
この機会に是非絵をご堪能下さい。

僕の中で絵は日用必需品です。



よろしくお願いします〜!













2011年11月19日土曜日

Beatlesと財津和夫と私

またしても前回の更新から宮沢りえもぶっとび〜(分からない人はググってね)の久々の
更新ですよ。ええ。っていうか忘れてました。
昨日棚の文庫本を探してたら、奥からカセットテープがね、出てきましたよ。
もうね、本当に古いヤツ。

それはっていうとね、わたくしが生まれるか、生まれないかっていう位の時代に
父親がラジオから録音した物なんですね。
小学生の時に押し入れを探索していて青い小さなコンテナー3箱?2箱?くらいにぎっしり入っていたのを記憶しておりますの。
The Beatles、ABBA、The kinks、The Rolling Stones、Cream、etc。
Led Zeppelinは無かった。そうZeppelinは無かったと断言出来る!!!理由は知らん。

今でこそみんな知ってるけど、小さいから興味ないわけ。
で、もうちょっと大きくなってからラジカセにオンしてみたわけですよ。興味本位で。
The Beatlesをね。それしか知らないから。
そうしたら、パーソナリティが財津和夫で(この人はチューリップのリーダーで、あっ、若い人は分からないか、じゃあ、一つ屋根の下っつうドラマの主題歌を、、えっ、これも分からないって?もうググれっ!!)しゃべり始めたんですね。もう、ぼくはビートルズ大好きって。どれだけ影響を受けたかって。楽しそうにね。
で、ちょいちょい自分らの曲をかけるわけですよ。おこがましいですけどって言いながら。
うれしそうに。それが面白いわけ。

んで、Beatlesはもちろん良くて、曲がかかるとピャーって感じでどんどん聴き始めたんですね、番組一週間分のテープを。でも、絶対にチューリップの曲がもれなく4,5曲が入ってるわけですよ。それに、繰り返し聞くもんだからチューリップの方を完全に覚えちゃうわけ。日本語だから。今でもちゃんと覚えてますよ。それは、良い曲だから。ええ。懐かしい!

で、財津和夫&チューリップは置いといて、たまに思うんですが、父母が今の自分の年齢、またはそれより若い20代のころって幸せだったのかしらって考えるんです。深く考える感じじゃなくて、ただ漠然と。
でもね、こういうのを手に取ってみるとね。幸せだったんじゃないかって感じますよ。

今年年末、実家に帰ったらもう一回コンテナのテープを引っ張り出してみようと思いますよ。

きっと彼らは何やってんだって顔でわたくしを見ると思いますけどね。

あ、あと、なんでZeppelinは無かったのかもね。

お手製のラベルが何とも言えない!!


富士写真フィルム株式会社!

切ない曲ねえ。

2011年8月22日月曜日

Since I First Met You

前回の更新からね、早いですよ、今回はね。気分転換も兼ねてましてね。


わたくしのiPodにはね、いろんなジャンルの音楽が入ってましてね、たまたま一曲目がThe RobinsのSince I First Met Youでしたの。ちょうど出かけるときで、いつものようにvansを履いていましたの。で、履いている時にその曲がかかったもんだから初めてvansを買って履いたときの事を思い出してしまいましてね。


あれ、ねえ、中二でしたね。たまに行く服屋のお兄ちゃん(おっさんだったかも。見た目がね微妙なお方だったの)がね、ニヤニヤしてこう言ったと記憶してますの


「ちょっといいスニーカー入ったんやけど、見てみる?」とかそんな感じでしたかな。

そうしてサンダルやら革靴やらを通り越してお兄ちゃんが手にしたのは白いslip-on でしてね。履いてみましたの。いや〜気に入りましてね、ソールもね、waffleという、わたくしが見た事もない色と形。もちろん、それを買って帰りましたの。その時はvansの事なんて全然知りませんでしたけどね。

それでちょっとづつスケートやサーフィンに興味が出てきましてね。かじり始めましたの。
でもサーフィンは始められなかったなあ。ボードとかも買えなかったし、海行くものなかなか出来なかったからなあ。しかし、その頃、姉は、わたくしの知らない間にサーフィンを始めておりやがったのですが、、、、。

で、じきに絵の方に行ってしまい、ほとんど滑らなくなってしまいましたの。もうちょっとまじめにスケートにのめり込んどけば良かったな〜。
いや、一週間のうち、4、5日はこう思ってますよ。今でも。



それ以来ずっとvansを履いとります。もうちょっとね、女の人なんだから、女の人らしいサンダルやらミュールやらを履かないといけないんですけどね、どうもね、足がね、ボロボロのauthenticに行っちゃうんです。でも、いーーーーんです。



あと、わたくしにはMr.ニシザワというオシャレ番長が一人おりまして、このお方もスケートとサーフィンをこよなく愛するお方でして、ステキでちょっと変わったauthenticをお持ちでしたので一枚パシャリとさせて頂きましたの!


おいらMade in USA!

そしてこれがMr.ニシザワがお仕事ではいているauthentic!これはスバラシイ!
見て下さい!共に生きてる感じ!

もちろん履いておられます。


これはね、ついでね。





2011年8月11日木曜日

Right Here Right Now

あぁ、前回からまたしても日数が経ってしまった。
あの、長らく放置してあった「おヒゲ」についてはもう、ねえ、載せる気がなくなったと言うか、結論的に「自分が男だったらヒゲ、絶対はやしてますっ!」て言う事なんだもの、いいですよ。

で、この間、朝出かける時に、道路にアブラゼミが歩いていましたの。ゆっくりと。あ〜、このまま歩いて行くと確実に轢かれちゃうなあ、どっか内側へ置いてあげようかなあ、と思いつつ、急いでいたんで何もせず先に進みましたの。
で、その次の日、結局、そのセミ、いくぶんも離れていない所で、お亡くなりになられてましたの。轢かれずもせず。

その時思ったのが、やっぱり自分が「これは!」思った事は直ぐに行動に移さないといけないなあと。後悔とまではいかなくとも「やっぱ、やっときゃよかったぜよ.......」になるということ。よくあることですね。私はたくさんあります。ええ。
でも同じ事を繰り返すんです。どうしても、それが悪い方向に向かった時の事を考えるから、なかなかねえ、躊躇してしまう。一瞬の判断がむづかしい。
でも「やっぱ、やっときゃよかったぜよ.......」になるのが一番残念。


制作に関しても同じ事が当てはまるかもしれませんね。
「これを絶対やりたい」って思う事があれば、それが限りなく完全な形になるように動かないといけませんわね(慎重になるのはやり始めてからでも出来るものね)

制作とセミの生涯の長さを変える事は違うけど、ハッ!として、そんな事を思った、8月のとある日でしたの。

思い立ったが吉日とはよく言いますが、わたくしも行動し始めようと思いますの。

セミさん、大事なことをありがとう〜〜!

















わたしの生涯、ゆりさんのお役に立てたようですな、ぢーっ。

2011年7月13日水曜日

zine zine zine

さてさて、前回一発目の投降から日数が経ってしまい、次回は

”ヒゲについて書こう”

てな事言ってましたが、今週末からTokyo Art Book Fairが始まるので先にzineについて
書こうと思います(一応ね、ヒゲについては書き始めてあるんですのよ)

今となってはいろんなアーティスト達がzineを作っては、世に送り出しています。
私のもっている大切なお気に入りはEd TempletonやGeoff Mcfetridge等々です。

初めてzineを作ったのは多分2年位前だったと思います。ちょうどそのとき
NO.12GALLERYで展示をしていた時で、Directorの平野太呂さんと、ちょっと
お話をする機会がありました。時間は短い間だったと思いますがskateの話とか、
Spike Jonzeの話もしたり、いろんな話を聞いた記憶があります。

その中の会話でzineの話もしました。zineの存在自体はちょろっと知っていたけど、
それが一体どういうものなのかは知らなくて、その時初めて

「あっ、そういうものなんだ、最高のアイテムだ!作らないわけが無い!
作るに決まってる!早速作ろう!」

って思って、次の日の夜には出来ていました。

ものすごく、配置とか、載せる作品選びとか、ごちゃごちゃしてるわけですよ、
初めてやるから。あと、いざ印刷!てなっても、思ってたのと違う!とか。でも、出来たときは本当に嬉しかったなあ。





















my first zine! 
最初だからここ迄来るのに苦労したもんよ。
カッター使いには定評のある私、長谷川有里が紙を切るという
単純行為で、おもっくそ指、切りましたの。
























second one!
2冊目ともなると、いろいろやりたくなりますの。
裏からは写真集よ。大した事はないけどね。




出来たzineをあげるのも嬉しいし、交換するのも嬉しい。

だからzineを作るのは止められない。



そんなzineやart bookのお祭り
Tokyo Art Book Fair 2011は
2011年7月16日(土)〜7月18日(月・祝)
http://zinesmate.org/?p=7407

私はgaleria de muerte
http://www.galeriademuerte.com/
http://galeria-de-muerte.blogspot.com/search/label/event%20%2B%20fair
から出さしてもらいます。

2011年6月28日火曜日

Master Spike Jonze

さて、このたびBlogを始める事になりました。
週一位で更新していけたらなあ〜。と思います。

記念すべき第一回目はやはりSpike Jonzeについてです。なんせこの人の存在を知らなければ今の私はありませんからね。

もともとはスケートボードのフォトグラファーからスタートしてMusic Videoを経て現在に至るわけですが、そのMV達がヤバかった。最初に見たのはご存知!Beastie BoysのSabotageでして、その当時はスパイクの事など全然知りませんで「なんなんだ、これは!スッゲ〜!」と鳥肌が立ち、胸躍ったのを覚えています。後に知る事となるのですが、その頃観たMVで「うっわ〜!!ヒャッホーイ!」と思ったのが全部スパイクの作品でした。

作品の評論的な事はそれ専門の方に任せれば良いので、どーでもいいです。

やっぱりスパイクの一番の凄さっていうのは、割と頭の中に浮かぶアイデアなんだけど、でもやっぱり無理かもって事を、サラッと形にしてしまう事なんだと思います。当然、紆余曲折はもちろん、夜眠れない日もあった事と思います。

背中に火を付けたおっさんが走ってるとこ、町中で変装して踊ってるとこ、暴れてるとこ。ちょっとは似た様な事、想像した事あるでしょ?それを彼は、ポンッと映像化してしまう寸法なのです。彼なりのユーモアを織り交ぜてパワーアップさせて。
ついでにFatboy slimのweapon of choice(注1)に関して言えば、日本でやるなら田村正和あたりに、ビッグ・ビートな曲でポップでキッチュなダンスを踊らせる様なもんですからねえ。難関でしょう?それを、ねえ、やっちゃうわけですから。

もともとはスケートボートという軸があるのでそういった所から得たものが彼なりのユーモアとして作品に現れているのかもしれません。それをいつまでも忘れない。これは重要ですよ。

とにかく、そこから私の視野は、広がりまして広がりまして。スケートボートの事もそうだし、自分の作品にも影響は出ています。大事な事は75%位はスパイク・ジョーンズから教わったと言ってもいいでしょう。これからも、心の師匠はSpike Jonzeです。


















火薬の量、多かったかしら? lakai dvd  "fully flared"  intro

























Zine、捨ててないでしょうね?




あ〜、長くなっちゃいました。ついつい。ね。すいません。
次はもっとポイントをビシッと絞って書きます。
そんな次回は「おヒゲ」についてでも書こうかしら。


(注1)weapon of choice
Fatboy Slimの曲。music videoの中で米俳優クリストファー・ウォーケンがスバラシイ、ヘンテコな踊りを披露している。