2014年9月29日月曜日

Alex Olsonについて

前回の更新からまた1年以上すぎてしまった。
さて今回はAlex Olsonについて思っている事を書きます。

彼はプロのスケートボーダーであり、私が一番好きなスケーターです。最近では自分のブランドを立ち上げ(http://biancachandon.com)この春にsupremeのプレミアで来日してました(行きたかったぜ。)
日本でも既にスケートで有名でしたが、 雑誌で取り上げられたり、認知度はものすごく高くなったのではないでしょうか。

幼い頃からスケート界に足を踏み入れ、プロとして数々のビデオパートをこなしてきたAlex。また父であるSteveの影響もあり、今まで彼がそのような環境で体験し、吸収して来たものは莫大な量であると思う。当然、スケートだけでなくアート、音楽、"ファッション"からも影響を受けている。何が自分にとって必要か、そうでないかの選択をうまくして。そして、そこから彼はスケートをし、写真を撮り、音楽を作る。


で、最近彼はStevie Danceというスタイリストと共に仕事をして、style.comに写真を寄せていました(http://www.style.com/street/scenes/2014/skateboarding-street-stye-alex-olson-stevie-dance

私はファッションとスケートボードがどういう関係であるのが相応しいかは分かりません。ハイファッションに身を包んだモデルがボードを抱えていたり、ただ「ほーーん、まじか??」というのはたまに見ます。

ただAlexを見ていると一番自然な関わり方なのではないかなあと思う。前に書いた体験から裏打ちされ創りだされたものだからだ。


Alexは雑誌のインタビューで「自分はグレーゾーンにいる」と言っていた。
この発言はとても重要なもので、確実に私自信にも当てはまる事だ。彼には申し訳ないがどうしても自分に当てはめてしまう所がある。
スポンサーが沢山ついているプロスケータ、インスタグラムで110k近くフォロワーのいるプロスケータ。そんなスケータは沢山いる。でもそういう事と次元が違う。そうじゃない。
多分自分で生み出さなきゃ何も始まらないって事なのだと思う。当然だ。

何か自分でクールでエキサイティングであると思える事。

Alexにはそれがあった。

あの時期にBianca Chandonが生まれたのは彼にとって必然的なものだったと思う。
ファッションとスケートをどうとらえるか、単純には結びつけていない、彼なりに考えたものが出されていると思う。


さて、最後に、style.com記事の文の中に

"It just made me feel like I was 17 years old again"

というのがありました。長い間、Alexはこのティーン達と共にスケートし、写真を撮ってきたようです。私はこのを言葉を語ったAlexが大好きです。


ファッションとスケート。もしかしたら彼は、そんなことどうでもいいと思っているかももしれないね。


私がAlex Olsonを好きな理由はまだ2~3個あるけどまあこの辺で(笑)


Alex Olson

在籍していたGirlを抜け、新たに自分のブランドBiancaChandonを立ち上げる。
父はレジェンドSteve Olson